生命の木を学ぶ　②生命の木の天と地についてin大阪占いサロンラブアン吉田ルナ

こんにちは。大阪占いサロントリンのラブアンドライトの吉田ルナです。

神秘思想では、天と地は共鳴していると考えます。

占星術も星の動きをみて、地の動くを知るという考え方です。

生命の木において、最初のセフィラは、天のセフィラは、ケテル（王冠）。そして、最後のセフィラ、地のセフィラは、マルクート（王国）です。

 

生命の木の天ケテルと地マルクートという上下の高低は、人間の意識レベルを表しています。

つまり横パスが意識の境界線のようなものだと考えてもらうといいでしょう。

上から

ケテル　神の意識

ビナー　＝　ホクマ　神の世界との境界線のパス

　ダアートを中心とした霊的世界

ケブラー　＝　ヘセッド　霊的世界との境界線

　ティフェレットを中心とした心理活動上部の世界・魂の活動を中心とする

ホッド　＝　ネッツァ　自己意識と自我意識の境界線（無意識と意識の境界線）

　イエソドを中心とした日常生活の世界（心理活動下部の世界・自我の活動を中心とする）

マルクート　物質の意識（肉体の意識）

となります。

私なんかは、日常生活を大切にしているので、ほぼイエソド中心の人生ですが、多くの人がそうだと思います。

愛する人と共に、安全に健やかに生きていくための意識が、イエソドの意識です。

しかし、イエソドの意識は、月と関係して、満ちたり欠けたりします。満足しても、それは永遠には続かない。月の光は優しい、しかし、月は太陽の光を反射して光るように、太陽がなければ月は光ることもないのです。誰かにエネルギーを与えられなければ、自分が存在意義を見出せないレベルです。

ティフェレットの意識は、太陽と関係していて、太陽が、永遠に輝き続け、地球上にエネルギーをもたらすように、自分自身にも、他者にも、多くの人々にも、愛や智恵をもたらすことができ、尚且つ燃え尽きることのないレベルを表しています。

カバラリストは（カバラを学ぶ人は）、自己の太陽である、ティフェレットを中心として生き方について学び、それを実践します。

ケテルという王冠を通ったエネルギーが、マルクートという王国に届くというのが生命の木ですが、王冠を被っているのはというと私たち人間です。

神の意識と受け取って、

この世界を繁栄させる。

ケテルの王冠を通ってやってくるエネルギーは、無限に創造のエネルギーです。物質界は有限の世界ですが、創造のエネルギーは無限にあります。

その創造のエネルギーとつながって、地上に天のエネルギーをもたらす。そして、この地上という王国を天国のように、愛と知恵に満ちた世界のすることができるのは、私たち人間しかいません。

一人一人が自分の人生の王様で、一人一人がその王国の王です。そして、他の王様たちと共に、地上の人々と共に、愛と知恵に満ちた、世界をつくることができます。

私がスピリチュアルな情報をお伝えするのは、私の王国を豊かにし、あなたの王国を豊かにしたいと思っているからです。その責任が私にあると思っているからです。

生命の木について私が現時点で分かることをお伝えしていきたいと思っています。

また、カバリストのためのコースであるILCも参加者募集中ですので、一緒にカバラや生命の木のを学びましょう。

月一回、生命の木と占星術ワークショップとタロットと生命の木のワークショップも行っています。

ご興味のある人はお問い合わせください。スケジュールからも開催日を確認できます。

 

次回は、生命の木の四世界のお話をしたいと思います。

ありがとうございました。