タロットパスワークで可能性を引き出す
2019/06/10
こんにちは。吉田ルナです。今日はタロットパスワークについてのご紹介をいたします。タロットパスワークは、自分の可能性を無限に広げるワークです。パスワークを体験してみて、あなたの暮らしを豊かにしませんか?
タロットパスワークについて
タロットパスワークとは、神秘思想を学ぶときに用いられるタロットカードを用いた瞑想を行い、大いなる智恵を接触する秘教的な手法です。タロットパスワークについて解説しています。
タロットカードとは占いのツールとして親しまれる神秘的な絵柄た特長のカードです。
一般的なタロットカードは78枚で構成されています。22枚の大アルカナ(大奥義)と56枚の小アルカナ(小奥義)に分かれています。大アルカナは0番と1番~21番までのカードと、小アルカナはこの物質界に存在する四大要素である火、水、風、地に対応する4つのスートから交際されるのが一般的です。
タロットカードは、占いの道具として使われますが、実はもう一つの側面があります。秘教を学ぶための教科書としての側面です。そのことは、一般の人にはあまり知られていないかもしれません。
今日の一般的な78枚のタロットカードは、西洋の神秘思想であるカバラの奥義、生命の木をカードとして表現されています。
タロットカードが、占いに用いることができる聖なる道具である所以は、この神秘思想カバラに裏打ちされた聖なるツールであるからです。
タロットカードを占いで用いる方法については、私の著作でも紹介していますが、今回はタロットに込められた奥義をパスワークとしてお伝えしようと思います。
実は、秘教の中には、ストレスの多い現在人が充実した人生を送るための心掛けや、リラックスできる方法や、自分の可能性を引き出す知恵がたくさんあります。
秘教は古代の叡智で、快適な暮らしを送っている現在人には無用と思われているかもしれませんが、学校では教えてくれない、よりよい生き方と生きる知恵、例えば、選択に迷った時にどうすれはいいかとか、どう考えれば自分の才能や魅力を可能性を引き出せるかのか、その方法を体験的に学ぶのが秘教なのです。
タロットカードが、秘教カバラの奥義である生命の木に基づいて作られたものです。生命の木とは、ユダヤ教の秘教、キリスト教の秘教、ヘルメス学と呼ばれる錬金術など神秘思想などで神の顕現(又は回帰)を示す図形として知られています。
聖書においても、生命の木と知恵の木が登場します。神がアダムに近寄ることを禁じたのが生命の木と知恵の木です。生命の木は、不老不死の果実が実る気として知られています。
この神が禁じた生命の木にアプローチしようというのが、パスワークなのです。
生命の木は10個のセフィロト(セフィラの複数形)との1個のノンセフィラで構成されています。セフィラというのは器です。セフィラとセフィラを繋ぐものをパス(小径)と言います。
カバラでは、無が大いなるものとします。神である無が、無限に広がり、無限から光が漏れ出し、その流れが最初の生命の木のセフィラを満たします。一つのセフィラを神のエネルギーが満たすと、パスを通って次のセフィラを満たしていきます。
セフィラとセフィラを繋ぐパスは、22本あります。タロットカードの大アルカナやヘブライ文字は、この22本のパスに対応しています。タロットカードは、神のエネルギーを学ぶツールであり、22のプロセスが絵によって示されているのです。
タロットパスワークはタロットを瞑想することによって、タロットカード体験的に学ぶ手法となるでしょう。
私、吉田ルナの行うタロットパスワークでは、一枚のカードに込められた思想や意味、そして生命の木の対応から、そこに込められた神のエネルギーのプロセスを学びます。それは、私たちを啓発する愛と知恵と言えるでしょう。
タロットカードのモチーフには、神話的宗教的象徴が記されています。人物や構図や色彩などさまざまなメッセージが込められ、尚且つ、そこに一般的に占いでも用いられる意味があります。一枚のカードには何層にもメッセージが込められているのです。
神秘のベールを一枚めくると、また次のベールがあるといった具合に、一枚ずつ神秘のベールをめくるように、タロットに込められた秘教的な意味を理解していきます。そして、そのタロットカードの知識的な理解を得た後、心を空っぽにし、意識を整えてタロットカードの瞑想に入ります。
ワークに使用するカードはウエイト版をお勧めしますが、お手持ちの好きなカードでも構いません。タロットカードを使って瞑想(スクライイング)する時は、お好きなカードを用いるものよいでしょう。
瞑想をすることにより、神のエネルギーと接触することができます。私たちは、三次元を生きているのですが、二次元のタロットカードを用いて瞑想することによって、多次元に入ることができます。違う次元の自分のエネルギーと接触することができたり、神のエネルギーと接触することができたり、タロットカードの込められた叡智やエネルギーを体験的に学ぶことができます。
タロットパスワークは、普通に瞑想を行うよりも、絵を見て瞑想をするのでイメージが喚起されやすい瞑想です。そして、事前にカードについていの知識を持つことで、イメージの力が喚起されやすくなっています。イメージの力を使って、さらに深い叡智と愛に触れることができるのがパスワークです。
では、タロットパスワークをすることによってどんなものがもたらされるのでしょうか? それについて幾つかの効果をピックアップしてみました。
また、タロットパスワークを体験したい方へのパスワークの方法とご案内をまとめました。
タロットパスワークで期待できること
タロットカードを学ぶことによって、自分の人生の意義が深まり自己価値が上がる。
瞑想の時間を持つことで心が整理できる。
瞑想によって、悩んでいる事に対しての問題や解決方法のガイダンス、夢や希望へのアドバイスや新しいアイデアを得ることができる。
パスワークを継続して行うことで、瞑想時以外にも、夢などでもガイダンスを受け取りやすくなる。
自分を導いてくれる存在や大いなる愛を感じ、心が穏やかになる。
瞑想を通して、神の臨在を感じたり、大きな癒しを感じたり、神秘体験をする。
占いを行う人にとっては、より深い智恵と繋がるので、より深いメッセージを得ることがでます。
生命の木をより深く学ぶことができます。
などなど、タロットパスワークには、いろいろな効果が期待できます。
神秘思想カバラ生命の木に興味が有る人、タロットカードに興味のある人、もしかして吉田ルナのワークに興味のある人?など、タロットパスワークに興味のある人は、誰でも参加可能です。
タロットパスワークは、占いや神秘思想を知らなくても大丈夫。神秘的なカードに誘われて、非日常な体験は心を解放し、よりよい生き方に導いてくれるでしょう。
タロットパスワークを体験したい人へ
タロットパスワークは誰でも体験することができます。タロットパスワークは誰でも体験することができます。ご自身でタロットパスワークを行うことも可能ですが、指導者のいるグループでワークすることでより効果的な体験が可能となります。
ご自身で行いたい場合は、松村 潔著「あなたの人生を変えるタロットパスワーク実践マニュアル」を参考にするといいと思います。
また、グループワークを希望される方は、吉田ルナ講師のタロットパスワークは、毎月二回開催さいれています。
会場:新大阪ラブアンドライトは、第四木曜日15:30~17:30
心斎橋トリンでは、第三日曜日 10:30~12:30
※ラブアンドライトでは、希望者はバイノーラルビートを使うことができます。周波数の違う音を左右の耳で聞きます。それにより深いトランス状態に誘われます。
参加費:は5,000円+税です。
持ち物:タロットカード(ライダーウエイト版があれば)、筆記用具、イヤホンかヘッドホン
お問い合わせは、ラブアンドライトもしくはトリンにご連絡下さい。