大阪・箕面 占いサロンでは、スピリチュアルで秘教的なプログラムを用意しています。
大阪・箕面の占いサロンでは、霊的成長のためのILC(インナーライトコンシャス)コースと、カバラ・生命の木を学ぶことができます。カバラとは秘教を意味します。西洋の神秘思想の礎である古代からの叡智であるカバラと、カバラの知恵を実践するプログラムであるILCが、大阪の占いサロンで学ぶことできます。
ILCや生命の木を学ぶことで自分の本質を解放するワークで潜在する才能や可能性を引き出し、霊的成長を促します。
愛と共に人生を豊かに生きるためのテクニック
ILC
大阪・箕面 占いサロン「ラブアンドライト」吉田ルナです。ILCについてお話したいと思います。
ILCとは、Inner Light Consciousnessの頭文字を取ったもので、「(自分自身の)内なる光の意識」という意味です。光とは神の意志を意味します。私たちの本質は光であり、愛です。ILCは、私たちの本質である神性に意識を向けるワークです。
ILCは、毎日の生活を普通に送りながらも、本来持っている自分の本質に気づき、使命に気づき、あなたのすでに持っている才能や能力をブロックしているもの外して、潜在する可能性や才能を引き出すためのメソッドです。
あなたの本質は神の意志であり、愛です。
あなたの中にある愛を開放することで、あなたの人生を豊かにするメソッドがILCです。ILCコースを受講すると、あなたは自分の人生の主人公として生き、困難を克服し満足した人生を送ることを可能にするでしょう。
私たちは、嫌なことがあったら、つい誰かのせいにしてしまいがちです。私たちは知らないうちに起こることに対して受け身になっていて、さらには犠牲者になっているのです。
「子供時代、親は私のやりたいことを禁じた。親は気持ちを理解してくれなかった」「ダメ上司のせいでいつも理不尽な気分だ」「恋人は自分勝手で、私はいつも悩まされる」「子供がいるから本当にやりたいことができない」「政府が悪いから日本はよくならない」「天気が悪いから気分が乗らない」「この会社では自分は評価されない」「親のせいで、たくさんのものを失った」「友達に裏切られて以来、他人は信頼できない」など…
私たちは知らないうちに起こることの犠牲者のように生きているのです。そして、私たちは知らないうちに自分の本質を心の内に閉じ込め、自己価値を下げています。「私は愛されない」「どうせ上手くいくはずない」「自分は劣っている」「自分には価値がない」と…
真の自分の価値を失い、起こっていることに流されて生きていると、自分の本来の質を忘れてしまします。
ILCは、本来あなたの持っている本質に意識を向け、自分を愛し、自分の持っている可能性を信じ、潜在能力を引き出します。
それは、人生で起こっていること、日々の生活の中に起こっていることに対して、意識的に物事を選択し、犠牲者から卒業するレッスンを行います。
ILCコースでは、まず、自分自身を愛することから始まります。
ILCでは、愛と共に生きることで人生に奇跡を起こすことができると考えます。恐れよりも愛を選んで生きるためのメソッドがILCなのです。
ポール・ソロモン師と松本ひろみ先生について
ILCは、ポール・ソロモン師がリーディングによって編み出した変容のためのテクニックです。私たち自身の中に神性な光があると意識できるようになるためのノウハウを彼は創造し、ILC(Inner Light Consciousness インナーライトコンシャスネス)と名づけました。それは犠牲者から抜け出し、創造者になるためのテクニックです。
ポール・ソロモン師は、バプティスト派の牧師でしたが、あらゆる宗教を学び、秘教というエソテリックな教えが伝えようとしたことは、一つであることに気づきました。彼は、そこで単にキリスト教という立場を越えて、あらゆる文化宗教を統合した手法を編み出し、人間の可能性の開花に乗り出しました。その手法をインナ-・ライト・コンシャスネス(Inner Light Consciousness 内なる光りの意識)と呼んで、私たちに残しました。
それを私は魂の学校フィリングの校長である松本ひろみ先生から伝えられました。ひろみ先生はゼヴ・ベン・シモン・ハレヴィ師のカバラを学び、ポール・ソロモン師の残したILCとカバラを私に伝えてくれました。さらに、ひろみ先生はILCのプログラムを私たち日本人が理解しやすく、受け取りやすく改良し、深めてくださいました。
ILCは、自分の中にとどめられた意識を開放し、本来の自分に戻るための手法です。つまり、人生の出来事に振り回される犠牲者から自分の人生を自分で創造するようになるためのテクニックです。それは、神を概念として理解するのではなく、神としての自分を体験することを意味します。
私たちが自分の中の神性を意識して生きていくことで、人生を豊かに生きていくことができます。自分自身の存在する意味を知り、自分の天命を知り、自信を持って生きること。大きな愛と深い叡智に導かれてここに存在することの実感を得て生きること。
ポール・ソロモン師は、この世界は学校であると考えました。私たちは惑星地球学校の生徒です。そのことに対して、意識的であるか無意識的であるかという違いがありますが、私たちは意識を成長させるために惑星地球学校にやってきたのです。
ですが、私たちは自分を成長するために惑星地球にやってきて肉の体を纏いました。そして、
物質界で何世も何世も過ごしているうちに、もといた世界のことをすっかり忘れてしいましました。
ILCは本来の自分自身、神性を取り戻すためのワークです。私たちの内側にある本質、愛であり、光であり、命であり、知恵であり、自分自身の神性に気づくためのコースです。
秘儀!奇跡を引き寄せるILCプログラム
ILCのテクニックを学ぶコースは、ファンデーションコースとアドバンスコースからなり、ファンデーションコースは半年くらいです。一般的にはここで、しばらく時間を経て、アドバンスコースが始まりますので、数年掛けてコースを修了します。その理由は、この現実世界をいかに活動するかということを通して、自分自身を見つめるからです。それだけの時間を掛けるといろいろなことが起こってきます。恋に落ちたり、結婚したり、離婚したり、子供が生まれたり、成功したり、失敗したり、転勤になったり、会社を辞めたり、経済危機に陥ったり、病気になったり、親と別れたり… いろいろなことを経験しながら、いかにこの惑星地球学校を生きるのか? 創造主として人生を生きることとは、具体的にどうすればいいのか? それを現実世界で実践しながら生きることこそがILCです。
コースでは何人かのメンバーと共に進めてきますが、コース受講中に起こるさまざまな事件や出来事、心理的葛藤など仲間と励ましあいながら、共に助け合いながら学びます。
あなたの内にある聖なる光を意識してください。ILCのワークがそれをサポートします。あなたの心の扉を、ILCという愛と知恵の鍵で開きましょう。
ILCコースの全体がわかるよう、ファンデーションコースで行われるプログラムの一部をご紹介します。
ジャーナルワーク
ジャーナルとは日記のことです。ILCでは。神様の見習いになるための手引書として「ミステリースクールのジャーナル」を使います。受講生は、それを記入しながらコースを進めて行きます。本書でご紹介するワークは、ジャーナルワークで紹介しているワークをメインに紹介しています。
セブンテラス瞑想
ポール・ソロモン師によって提案されるメルカバー瞑想です。メルカバーとは魂の乗り物を意味します。この瞑想は聖なる山にある七つのテラス(見晴台)を登ります。エベレストや富士山など、山は信仰の対象になっています。穢されることのない聖なる場所を象徴し、山にある一つ一つのテラスには、それぞれテーマがあるのですが、ILCワークの核心を体験できる瞑想です。(この瞑想CDはどなたでも魂の学校フィリングで購入することが可能です。メルカバー瞑想のCDもあります)
ILCエクササイズ
瞑想をする前に、心身を整えるエクササイズを行います。体のストレッチを行いながら、呼吸法に意識を置き、特別な呼吸法によりリラックスし、意識を集中させます。心身のエネルギーを整えます。このエクササイズは、分散している意識を身体に集中させ、心を鎮め、意識を内側に向かうことを助けます。エクササイズを通して、オーラを整える作用があります。(ILCエクササイズは、ILCマニュアルに図があり、誰でも行うことができます。(ILCマニュアルは魂の学校フィリングで購入できます)
ビハスクロール
「ビハ」とはサンスクリット語で「種」のことです。ビハスクロールは聴覚教材です。私たちの心に新しい思考の種を植えるために、毎日読んだり、聞いたりするプログラムです。自己変革を引き起こすメッセージやヒーリングのための音が込められています。このプログラムについては、後ほど紹介します。
インナーチャイルドを癒すワーク
時間を遡って子供時代の辛い経験を癒すワークです。松本ひろみ先生によって提案された、アートセラピーを用いたクリエイティブなワーク。過去の辛かった体験を手放す儀式を行い、傷付いたインナーチャイルドを癒し、今を生きる私へのエネルギーに変える癒しのワークです。
セルフトールを変える
自分の心の中で繰り返しささやかれる言葉や考えを透明な信念と言います。たとえば、『私には無理』『私を愛してくれる人なんていない』『めんどくさい』などいろいろな言葉が心の中で繰り返し呟かれています。それは透明な信念となり、その透明な信念は、私たちの心に影響を及ぼしています。透明な信念を意識し、新しい肯定的で建設的な信念に書き換えます。これだけでは自己啓発系のワークでも行われることも多いのですが、ILCではさらに、古い信念と新しい信念の統合のワークとしていて愛の祈りのワークを行います。古い信念から新しい信念を持っていきることをサポートします。
感情のナインステップ
感情的になって失敗をすることや、反対に感情をうまく表現できなくて、自分を表現できないことがあります。たとえば、上司の言葉に、腹が立ち怒りの勢いで言い返すとか、恋人にひどいことを言われて、悲しくなって泣いてしまうとか、嫌いな人を無視するとか、理性的にというよりは、感情的に反応してはいませんか?
ライフ・ストーリー
自分の人生を語り、自己の経験を客観することで新しい気づきをもたらすワーク。過去の経験のトラウマや感情を手放す助けとなるワーク。コース参加中は、他の人のライフ・ストーリーを聞くことで、一人の人が生きて存在するという価値を感動と共に確認できるワーク。
24時間トークと24時間瞑想
実際に24時間ワークをしているというわけではないのですが、24時間ワークの時は、ペアになった人と24時間向き合ってワークを行います。二人きりになれる環境の中、話を聞く人と話す人というワークを行います。話を聞く人は、どんな内容の話であっても、意見を言わず、愛をもって全てを受容します。話す人は、表現を否定されることなく、あなたの存在そのものが肯定される中、思いを受け止めてくれる人を前に話を聞いてもらうという体験をします。その後、滝行や水行を行い、自分の内側を見つめるための瞑想をします。
愛され受容される経験を持つことで、他者を受容し愛することを助けるワークです。私の一番好きなワークです。
パワー・ブリージング
音楽や特別な呼吸法を用い、変性意識状態を作る瞑想を行います。深いトランス状態に入り、神秘体験を促す特別な瞑想です。
ハイヤーセルフとコンタクトする方法
真実のペンのワークやタロットカードを使って、インナーティーチャーやあなたを守護する存在とアクセスし、メッセージをもらうことを行います。真実のペンのワークとは、自動書記と言われるワーク。神様への手紙を書いて、神様から返事をもらうワークなどを行います。ハイヤーセルフからメッセージを得るために夢を使う場合もあります。
繁栄の法則と完璧な仕事
お金に対する課題を持っている人は世の中にたくさんいるのではないかと思います。ILCではお金に関するワークも組み込まれています。経済的に豊かになるために、お金に関する観念を変えるワークです。そして、繁栄するためにはある秘密の法則があります。完璧な仕事とは自己を充足させて繁栄する仕事ことです。繁栄するためのコツや考え方学びます。
許しの円環
自分の人生に出会った中で、嫌な人、許せない人がいるかもしれません。その思いに囚われることで、私たちは自由にはなれないのではないでしょうか? それは父や母、学校の先生や上司、兄弟や友達、恋人などあなたと親しい関係にあった人かもしれません。その人の影響や支配から自分を開放するために許しのワークを行います。
フットウォッシュ
フットウォッシュは、イエス・キリストが最後の晩餐で12人の使徒たちの足を洗ったことを意味し、今日でも、洗足式としてローマ法王によって行われます。この儀式は、卒業時に行われる儀式です。信頼関係が出来上がったからこそ言える愛のある言葉を相手に与えます。それは神の子である私たちが、日常生活において、創造主として生きるための栄養となる言葉を相手に伝えるそして、受け取るワークです。
ILCコースは、こんな人におすすめ
自分の感情をコントロールしたい人
劣等感から解放されて自信を持ちたい人
自己承認を高めたい人
今より上のステージに上がりたい人
人間関係の問題を克服したい人
自分の能力を活かしたい人
リーダーとしての資質を高めたい人
スピリチュアルな感性を高めたい人
本当に信頼できてなんでも話せる仲間を持ちたい人
あなたがこの世にやってきた本当の目的を達成するために、本当にやりたいこと、得たいことを体験できるように、人生と自分自身に向き合いましょう。
惑星地球にやってきたあなたという魂が、この世を楽しめるように、日々の生活に喜びと感動を持ってこの世を暮すことができますように、ILCを体験していただければと思います。
惑星地球学校の学びは人と関わることで成されます。この世は、人と関わり合うことで生きることができると、言っても過言ではありません。あなたの本当のレッスンは、この本ではなく、この世を生きることそのものです。あなたが今日までの経験で得た、愛と知恵を人と共に分かち合いましょう。
あなたの毎日が今以上に、充実したものになりますように。
ILCコース受講について
ILCコースは、「ファンデーション(ベーシック)」、「アドバンス」、「7日間集中合宿」という、三部構成になっていてさらに、「カバラ入門」を受講いただきILCプログラムの修了となります。全てコースに参加できなくても、ファンデーションコースだけの受講でも、あなたの人生を大きく変えることができるでしょう。
ファンデーションコースは、主に自己受容のためのコースです。アドバンスは、犠牲者から創造主になるため自己表現力を高め、自分の潜在能力を引き出すためのワークを行います。7日間合宿はトランスリーディング(神や叡智と繋がる)や詳しい内容はここではお話できませんが特別なワークを行います。
時間を掛けてILCワークを取り組む中で、気づきや変化をもたらすワークは個人差があります。コースの期間は、半年から1年掛けて行いますが、時間を掛けて行うからこそ、気づきを実践する時間と体験をシェアすることができるワークです。
コースは数名で構成されますので、一人の人が生きるということ、自分や他者が生きるということの尊さや素晴らしさ、生きることの価値に気付くことができます。そして、共に成長する仲間としての参加者同士の深い絆が生まれます。共に生きる仲間とのつながり、辛い体験を克服し、愛を体験することをサポートします。
ポール・ソロモン師は言っています。「今、一番必要とされる人は、出会った人ににっこりと微笑むことができる人だ。無条件に人を愛せる人なのだ。それが現代の危機的状況を救う最も重要な人たちである」と。
私たちが、自分を愛し、人を愛する能力を拡大していくとき、世界は豊かになるでしょう。あなたの活動を助けるための霊的世界からのさまざまなサポートが起こるでしょう。
私はカバラを学びたくて、ILCという教えに出会いました。どうやってこの世をいきればいいのかを教えてくれる具体的なノウハウがILCにたくさんあります。ILCのワークには意識的に生きるための具体的なレッスンが用意さてます。ILCコースは決められたメンバーで進められる特別なプログラムです。そのため受講者募集時期が限られています。ILCへのご質問や問い合わせ希望の人は、吉田ルナまで連絡下さい。
またAmazonにて、吉田ルナ著『奇跡を起こす起こすILC〜ユダヤ教カバラの叡智と繋がる道〜』をご購入いただけます。
生命の木を学んで賢く生きる!
カバラとは、受け取るという意味で、それは、神から受け取った叡智を示し、またラビたちの経験が口伝により受け取った叡智です。ハレヴィ師の教えでは、聖なる場所はあなたの内にあり、あなたと共に神は生きていると考えます。
私は、ポール・ソロモン師が学ばれた、ユダヤ伝統のカバラを、ゼヴ・ベン・シモン・ハレヴィ師のカバラを、松本ひろみ先生を通じて伝えられました。ハレヴィ先生は、ユダヤ人で、スペインのトレドの伝統のカバラですが、イギリス在住の先生です。英語のできない私は日本でひろみ先生からカバラを学んでいます。松本ひろみ先生は、魂の学校フィリングの校長先生です。
ユダヤの叡智カバラとは
ユダヤ人は不幸な歴史を背負いながらも、世界に影響を与えている民族です。ユダヤ民族の意識の中には、どうやってこの世界を強く生き抜くか、人生を支えるための信仰や思想があり、意識を支える教えがあると、私は考えます。
カバラは神の知恵を口伝により受け取るということを大切にします。書物による情報の伝達ではなく、口伝継承されたということは、カバラがいかに経験を大切にしているかということを表していると思います。
カバラは、生命の木というモデルを使って、神の意志の顕現、万物創造や森羅万象を示していますが、生命の木については、聖書の「創世記」に記されています。
生命の木は、エデンの園にある禁断の木の一つです。エデンの園には、たくさんの木があり何を食べてもよかったのですが、善悪を知る知恵の果実は決して食べてはいけないとアダムに神に命じられていました。しかし、女は蛇に騙され、アダムと女は知恵の木の果実を食べたことで、楽園を追放されます。神は生命の木の果実も食べることを恐れ、二人を楽園から追放しました。土の塊からできた、人であるアダムは、生命の木の果実を食べることで不老不死になります。人が知恵の果実を食べ、生命の木の果実を食べ不老不死になるということは、神になることを意味します。
この時、人類の祖であるアダムと女は、肉の衣をまとい、地上に降りたのです。地上に降りた人間は、男には額に汗して働かないと食べるものが得られないという苦しみ、女は妊娠と出産の苦痛が始まったと言われています。
エデンの園を追放され、外で嘆いて悲しんでいるアダムに同情した大天使ラツィエルが、「またこの楽園に戻ってこられるように」と二人に渡したものが、カバラだと言われています。カバラとは、神の世界に帰るための「秘密の書」です。
また、「創世記」で、アブラハムがメルキゼデクから受け取ったものも、カバラと言われています。
カバラを学ぶことや生命の木を学ぶことは、人が神に近づくことを意味します。
生命の木について
カバラの思想を表す図形として生命の木というモデルを使います。生命の木についてお話します。
一つの生命の木は、10個のセフィロト(器:複数形)と一つの非セフィラ(器:単数形)、セフィラとセフィラをつなぐパス(小径)22本から構成されています。セフィロトの名前を上からいうと、ケテル(冠)、ホクマ(智恵)、ビナー(理解)、ダアート(知識)、ヘセッド(慈愛)、ゲブラ(峻厳)、ティフェレット(美)、ネッツァ(永遠)、ホッド(反響)、イエソド(基礎)、マルクート(王国)です。これらの器を神のエネルギーが満たして、神の意識が地上に顕現すると考えます。
カバラでは、この世で何かが顕現するときには、四世界で創造のプロセスが成されるとされています。アツィルト界(流出界)、ベリアー界(創造界)、イエツラー界(形成界)、アッシャー界(物質界)という四つの世界です。一つの生命の木には四つの世界があると考えます。
流出界とは、神の意志が流れ出た世界です。カバラにおける絶対てきな神は、「無」です。「無」が、「無限」に広がり、そこから「無限光」が漏れ、最初のセフィラ、ケテルに注がれます。無限光とは、神の意志の光です。カバラでは神が自分自身を知りたいと思った意志が光となってこの世を作ったと考えます。ですので、私たち人間は、神が自分を知りたくて現れた神の一部だと考えます。流出界の意識を人の意識で表現すると、人間の持つ神性の意識です。流出界は肉体を持ったレベルでは体験することができない世界と言われています。
創造界とは、アイデアが作られる世界です。流出したエネルギーからさまざまなクリエイティブなアイデアに満ちる世界です。物質界を創造した創造神の住まう世界(創造のエネルギー)の世界です。人で表現すると、霊性を表します。霊的なインスピレーションとして私たちは受け取ることができる世界です。
形成界とは、色や形を形成される世界です。アイデアを受け取って具体的なイメージをします。細部までデザインされた世界です。人で表現すると心理世界を表します。感情や思考の世界です。
物質界とは、形成界で出来たイメージを具現化する世界です。この物質界は、「火」「風」「水」「地」と呼ばれる四大要素のエネルギーが整い、物質として個体として顕現します。神のエネルギーが個性的に細分化された世界です。
この物質界にある万物は四世界のプロセスを経て存在します。
たとえば太陽も、流出界の太陽、創造界の太陽、形成界の太陽、物質界の太陽と四層構造になっているということです。
物質がそこにあるということは、私たちがここにいるということは、このプロセスを経て存在しているのです。四世界を人間で表わすと、流出界→神性、創造界→霊性、形成界→心理、物質界→肉体となります。私たちの意識は肉体以上、心理以上の高い神聖な意識を持っているのです。私たち人間は、神の似姿としてこの世に顕現し、私たちの本質は霊性であり、神性に由来する存在なのです。
そして、創造主であるあなたの夢や希望も、このプロセスを経て実現するのです。生命の木と四世界についてですが、四世界に一つずつの生命の木があるとも考えます。四世界は隣り合う世界に影響しあうので、四本の生命の木が重なり合っていると考えます。エネルギーの流れは上から下に流れるのですが、時には、体の調子が悪ければ、心が暗くなると言ったことが起こります。これは肉体を示す物質界と心理を示す形成界が重なり合っているからです。下の世界から上の世界影響することを表しています。
ここで注目してもらいたいのは、形成界の生命の木が、物質界と創造界と重なり合っていることです。エネルギーは上から下へ降りてくるので、形成界の器が整えれば、上の世界の創造界のエネルギーが流出し、霊性から創造のインスピレーションが心理に流れ込んで、心理の器を見たし、物質界に顕現するのです。
生命の木において大切なもう一つの考え方は、回帰のプロセスということ。マルクート(王国)に住まう私たちは、このプロセスを遡行し、源へ帰るプロセスを示しています。生命の木は神の創造のプロセスを示し、神の世界への回帰のプロセスを示す図でもあります。
私たちがこの世である物質界に神の愛と知恵を満たして、元来た神の世界に戻っていくのです。
私たちに生まれてきた責任や使命があるとするならば、自分を愛し、人を愛し、この世界を愛と知恵で満たして、地上に天国をもたらすこと。この世を神の世界にすることこそが、神の世界に戻ることではないでしょうか。
奇跡は毎日のように起こっている〜炉端の悟りの道〜
地上に天国をもたらすこと…
カバラの学びも、ILCのワークも、日常生活をいかに生きるかということが大切にしています。カバラでは出家し、修行の道に入るというよりも、修行の場や試練はこの現実世界にこそあると考えます。
カバラとは、受け取るという意味で、それは、神から受け取った叡智を示し、またラビたちの経験が口伝により受け取った叡智です。ハレヴィ師の教えでは、聖なる場所はあなたの内にあり、あなたと共に神は生きていると考えます。
ユダヤ人が不幸な歴史を背負いながらも、世界に影響を与えている民族です。ユダヤ民族の意識の中には、どうやってこの世界を強く生き抜くか、人生を支えるための信仰や思想があり、意識を支える教えがあると、私は考えます。
私たちの毎日の生活のなかで、普通の生活のなかで家庭や仕事場の人間関係を通じて成長するかという悟りの道があります。それを「炉端の道」と呼びます。
古今東西で、かまどには神が宿ると考えられていました。ギリシャ神話では「フェステア」、ローマ神話では「ヴェスタ」と呼び、女神として信仰の対象となりました。
「地」の中に「火」を入れるかまどの機能は、「地」で出来たかまどである女性エネルギーが、男性のエネルギー「火」を受け入れて守り、それを絶やさない。かまどは、女性のエネルギーの象徴です。
それはヒーローとして世界を動かし、歴史を作るような霊的な指導者というよりも、かまどの火を守るように、日常生活の中で、命を支える炎を受け継いでいく、毎日を豊かにする教えを受け継いでいく。それが炉端の道です。
日々の生活を意識的に生きることこそがカバリスト(カバラの教えを実践する人)としての生き方です。意識的にいきることによって、自分の思考や行為がいかになされていて、如何に影響を与えているかに気付くことができます。気付くことによって変えることができます。
カバリストとしていきるということは、生命の木を学ぶことではありません。カバラの知識とは体験を通じて知る知識なのです。
大阪の占いサロンで幸せへと導くセッションヒーリング
CONCEPT
大阪・箕面 占いサロンで占い師やカウンセラーを養成します
大阪・箕面で占いを用いたカウンセリングやヒーリングを行うサロンではスピリチュアルな学びを通して、プロフェッショナルを養成するスクールを開校しております。初心者でもプロを目指すことができる多くのプログラムが揃い、大阪・箕面のサロンやオンラインで行われる個人レッスンやグループレッスンで学ぶことができ、ワークショップセミナー形式で開催しております。
大阪・箕面の占いサロン、ラブアンドライトでは、コーチングやコンサルテーションも行っています。占星術は紀元前から国を治める役割を持つ王や政治の中枢において必要不可欠な位置にありました。悩める苦悩から人々を救う神官など、国を豊かにする指針を司る重要な仕事として確立され、現代でも企業のコーチングやコンサルタントとしてもご利用いただけます。
大阪・箕面 占いサロンでは様々なプログラムをご活用いただけます
大阪・箕面 占いサロンでは、多様なプログラムをご用意してワークショップやセミナー形式で各種のスクールなどを開催しております。占星術や数秘術などを活用し、打ち明けられないお悩みや、決断を迫られる窮地の迷いへも明確な道標としてお役に立ちたいと考えております。大人数のグループワークや個人レッスン、オンラインのレッスンもございますので、お気軽にお申し込みください。
良心価格で取り揃えた内容でご自身の能力や興味の幅を広げ、幸せに満ちあふれた人生に導く理論や神秘の力を紐解き、わかりやすくお伝えしておりますので、初心者の方や知識と経験がなくとも安心です。お問い合わせは、お電話かホームページの専用フォームからご依頼いただけます。出張セミナーなども承り、企業のコンサルタントや社員コーチングにも定評がありますので、ぜひご活用ください。
大阪・箕面 占いサロンでは様々なメニューをご提供しております
占いで評判の高い箕面や心斎橋のサロン、さらにオンラインでのセッションは、一人ひとりの心に寄り添う様々なメニューをご用意して皆様をお待ちしております。
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