生命の木を学ぶ ⑤セフィラについてin大阪占いサロンラブアンドライト吉田ルナ
2021/04/23
生命の木のセフィラについて
こんにちは。大阪占いサロンラブアンドライトの吉田ルナです。
生命の木を学ぶシリーズを書いてなかったので、今日は久しぶりに生命の木について書いてみたくなりました。
今日は生命の木のセフィラについてお話しようと思います。
私は、25年位前から生命の木について興味を持って、いくつか本を買ったのだけど、セフィラの名前がヘブライ語で聞ききなればい音なのでなかなか思えられませんでした。
ある日、私がタロットを教えていたら、生徒の一人が「ここで生命の木のワークショップをやっていますよ」と教えてくれたたのが、ハレビ先生のワークショップでした。
松本ひろみ先生が、ハレビ先生を招いて、カバラ・生命の木のワークショップを開催するという広告を見ました。私は、すごく出不精なのですが、単身で東京に行きワークショップを受けました。それが初東京で約20年前です。
ひろみ先生は私のカバラやILCの先生で魂の学校のフィリングの校長先生です。
魂の学校フィリングの姉妹校のようなのが「ラブアンドライト」で魔法学校ラブアンドライトと言ってカバラの勉強やILCのワークショップを実践しています。
ひろみ先生に来てもらって、生命の木を教えてもらって、いくつか月日か経っていますが、やっぱり生命の木って、難しいと思います。
そんな私ですが、少しは知識を身に付けることができました。それは、ILCという実践プログラムの丘がです。知識は情報を得るという事ではなく、カバラは身に付けることを指します。
生命の木の上の方、ベリアー界から上の世界は、やっぱり難しくてよく分からないのですが、心理世界のイエツラー界、物質界のアッシャー界については、理解ができるようになってきたのかと思います。つたない知識ではございますが、生命の木の話をします。
生命の木の10個のセフィロトと1つのノンセフィラ
まず、生命の木の構造ですが、10個のセフィロトと1つののんノンセフィラがあり、セフィラとセフィラを結ぶものをパス(小径)と言います。
セフィラは、「器」という意味で、単数形。
セフィロトは、複数形です。ノンセフィラは非セフィラです。
生命の木はセフィラとセフィラを繋ぐ図形は三角形や四角形を示していて、それぞれの領域に意味がさまざまな質を表しています。
各セフィラの機能について
セフィラは、神のエネルギーを入れる器ということになりますが、同じ〇で示されていますが、それぞれ左右と上下と位置が違い、それぞれのセフィラには働きがあります。三つのセフィラを繋いでできる領域はセフィロトの働きの複合性よりさまざまな特徴があります。
セフィラは言うなれば神のエネルギーの機能だと考えればよい思います。
創造のプロセスを使ってて、各セフィラの機能についてお話します。
●ケテル(王冠) 図:中央の上
このセフィラは、天と地の、天を示すセフィラになりますが、上から神のエネルギーが生じるので、神のエネルギーの根っこともいえるセフィラですね。
王冠の中央が空洞になっているように、この中央から神のエネルギーが流れてきます。分離のないエネルギーです。
●ホクマ(知恵)図:右上
ケテルからのエネルギーはこちらのホクマとビナーに流れて、陰陽、拡大と縮小という二つの質を持ちます。ケテルは拡大の柱の最初のセフィラです。拡大、力、陽、男性性の柱の一番高いレベルを表します。神の大きな恩恵を表しています。いろいろなものを創造するアイデア、閃きです。
●ビナー(理解)図:左上
ビナーは縮小の柱の最初のセフィラです。構造の柱とも読ばれ、陰、女性性の柱の一番高いレベルです。ホクマの知恵は、まだ認識されていない状態ですが、ビナーのところで認識されます。閃いても認識できないことってありますよね。その時、ホクマのエネルギーを感じているのだけど、掴み切れないというのはビナーが上手く機能していないということになります。ビナーの理解とは、構造の柱あるますので、体系的理解されると考えるといいでしょう。数学的物理的法則や生命の秩序、宇宙の秩序などです。
●ヘセッド(慈愛)図:右中
このセフィラは、慈愛というセフィラです。ビナーまでのプロセスをすべて受け入れて愛するとことと、これから物事が創造されるために必要なものが慈愛であることを意味します。万物は神の愛によって創造されているということになります。
ヘセッドには、いろいろなものを受け入れ、許す大きな愛があるという事が分かります。慈愛の元に創造が行われていきます。
●ゲブラ(判断・峻厳)図:左中
ヘセッドの何もかも受容する愛の質と拮抗するように厳しさのセフィラがあります。ここでヘセッドで取り入れたものを見極めます。ゲブラの上のセフィラであるビナーの示す体系図された知識に基づき、善悪や是非を判断します。ヘセッドのすべてを行け入れる愛とゲブラの厳しい判断が対になって創造が成されます。
●ティフェレット(美)図:中央真ん中
真ん中の意識の柱と言いますが、ティフェレットは意識の柱の真ん中にあります。創造されたものがお完全に調和した形となったことを示すセフィラで美と名付けられています。ティフェレットのパスは8本ありますので、いろいろな機能(セフィラ)と調和のとれた状態を作るセフィラです。
●ネッツァ(永遠)図:右下
ネッツァとホッドは繰り返されることを示します。能動的な活動の繰り返しはネッツァ、受動的な活動の繰り返しはホッドとなります。物質世界に創造されたものは、活動し続けるという意味と考えるといいでしょう。ネッツァがあるからこそ、いろいろなものを求め続け、物資界に多様性がうまれるのでしょう。この世界に多様性があるのはこのセフィラの上に慈愛があるからでしょう。
●ホッド(反響)図:左下
ネッツァの衝動的なエネルギーに反応して付随的に働くのがホッドで、反響と名前が付いています。個のセフィラを栄光と訳することがあるのですが、ネッツァの神の永遠の創造が続くこと、繁栄すること=栄光と訳されるのだと思います。ホッドはネッツァの拡大する質に反応します。ネッツァの活動するために、さまざまなな仕事をするとったところでしょうか。
●イエソド(基礎)図:中央下から二番目
イエソドはこの世界に想像される基礎ができます。上のセフィラのティフェレットににある調和のとれた創造が投影されます。ネッツァとホッドを通して、イエソドがありますので、細かな拡大、縮小(微調整)がされたののビジョンがあります。鋳型のようなものだと考えてもいいでしょう。この一つの鋳型があれば、ずっと同じものが量産できます。
●マルクート(王国)図:中央下
この世界に神の意志が創造されます。地のセフィラですが、天を神のエネルギーの根っことするなら、このセフィラは果実です。神のエネルギーが物質かされて、製造された状態です。鋳型を使って現れた製品といえる物質世界です。
創造のプロセスを使って説明するとこんな感じになります。
生命の木のセフィラを人生に充てはめて説明するのは、生命の木と占星術やタロットパスワークなどで行っていますので、HPのスケジュールやこちらのブログで告知しますので、よろしければチェックくださいね。
生命の木と学ぶのバックナンバーは下記の通りです。よかったら、こちらもご参考になればとと思います。