占星術春分図で、新型コロナウイルスについて占う。大阪占いサロン吉田ルナ
2020/03/28
こんにちは。吉田ルナです。
西洋占星術では、マンディーンと呼ばれる社会占星術という分野があります。私は、パーソナルリーディングが基本なのですが、毎年春には、春分図を使って日本の一年を占っています。
春分図は、星とサインの関係は世界共通になります。なので、春分図は世界の運勢をさらわしているということになります。
宇宙から見ると地球、世界が一つということになります。
武漢で始まった新しい肺炎の症状は世界中に広がってしまいました。私たちは、新型コロナウイルスについて地球レベルで考えなければなりません。国難難以上の問題です。
さて、チャートを読む時に、新型コロナウイルスをどの惑星とするかです。ウイルスの性質を考えると♇冥王星ではないかと思います。なぜなら、とても小さいのに爆発的に拡大し破壊力があるからです。
春分図では、♇冥王星は♃木星、♂火星、♄土星とコンジャンクションしています。♃木星は拡大。♂火星は攻撃。土星は制限という意味があります。ウイルスが狂暴な感じで拡大しやすいのが分かります。♑山羊座で起こっていることから、政治的なものや古いものに影響を強く与えるという意味になります。古いものを人物を示すと高齢者という意味になります。高齢者はこのウイルスの強い影響を与えると考えることができます。
♇冥王星とウイルスと見立てた時の地球全体のことですが、これからは日本国の2020年を見ていきます。
マンディーンでのハウスの読み方があるのですが、
第1ハウスは、日本国民(の意識)となります。ASCは蟹座です。国民の意識は、家庭や仲間、そして国内的思考になります。国や家にいたいと思うようになるでしょう。
第2ハウスは、経済を示します。獅子座です。獅子座の主星の☉太陽は第9ハウスに入っているので、インバウンドによる収入が大きいと読めます。
気になるところを読みます。オリンピックについてですが、第5ハウスになります。蠍座で、主星は♇冥王星となります。冥王星とは第6ハウスに入っています。これは、衛生管理がオリンピックを支配していると言えます。オリンピックが開催されるためには、完全にウイルスをコントロールしなければなりません。第6ハウスはコントロールできるものを表しているからです。それができないと開催できません。♇冥王星は、♄土星と♃木星と♂火星とコンジャンクションもありますので、開催した人(♃木星=許可)、開催しないほうがいい人(♄土星=制限)の意見があるようです。♂火星はトラブルを象徴していますので、開催してもしなくてもトラブルは免れないことです。
第7ハウスはマンディーンでは、外交と協定という意味になります。第7ハウスは、ASCの主星☽月があります。国民の意識は、外交問題や協定などの興味があると言えます。♄土星もあります。外交に対して閉鎖的になることを表しています。
さて、ウイルスについてですが、第12ハウスで表されます。第12ハウスは、隠れた敵を示す。天災やテロ、感知できない何か、人知に及ばない何かを示します。第12ハウスは双子座です。ドラゴンヘッドが入っているので、なにか不思議な力が働いてそうですね。ドラゴンヘッドは惑星ではないので、主星を読みます。主星の☿水星は第8ハウスに入っています。
これは日本では医療関係者が感染しやすいという暗示となります。ちょっと心配ですね。
また、違う読み方をします。
第8ハウスは、死のハウス、そして医療のハウスです。私のリーディングでは、ウイルスは医療によって抑えることができると読みます。☿水星の品位が悪いので、ウイルスは医療の力によって支配されると読みます。私は、春分図をこう読みたいです。
さらに、これに関しても別の読み方をすると、第8ハウスは、死と再生のハウスで、創造のハウスでもあるので、最悪に読むと新型コロナウイルスは日本で変異すると読むことができます。
怖いですね。ウイルスの騒動が早く収まるように。私は、ウイルスが集束されるというリーディングを取ろうと思います。
最後に。
私たち一人一人ができること。自分が感染しないように、手洗いをしっかりしてください。顔を触らないように意識しましょう。
あなたが感染しないことが何よりも大切なことです。
それが集束に向かう方法だからです。
そして反対に、自分が感染しているかもしれないと思って行動することも大切です。知らない人にたくさんの人に感染させる可能性があるからです。
怖れる必要はありませんが、危機意識を持つことが大切です。
このウイルス騒動は、いつか集束します。その日が早く来るようにするためには、一人一人の意識が大切です。あなたの行動が愛と知恵に基づいたものでありますように。私も努めます。一緒に頑張りましょう。