占星術チャートリーディング。志村けんのさんが教えてくれたこと。大阪占いサロン吉田ルナ
2020/04/02
ショック!志村けんさんの他界
こんにちは。吉田ルナです。
このウイルスで、志村けんさんが他界されたニュースは本当にショックでした。昭和生まれの私は、ドリフターズを見て育った世代です。「8時だョ!全員集合」を楽しみにしていました。
偉大なスター、ヒーローが他界したことを通して、私たちは学ばなければなりません。
誰かが彼に新型コロナウイルスを移しました。それは、自分かもしれないと思って欲しいと思います。彼のような有名人でなくても、無症状の人が誰かに移して、その方が重篤な状態に陥っている可能性があるのです。
元気な人も、行動にはくれぐれも配慮を持って欲しいです。自分の愛する人が感染するかもしれないのですから。
志村けんさんのチャートリーディング
志村けんさん 1950年2月20日東村山市生まれ
彼のチャートを見てみました。
どうして彼が亡くならなければならなかったのか?
占星術家としては、チャートにどんなことが現れているか知りたいと思いました。
死という体験は一生で一回しかない、特別な出来事です。(非論理的な思想と思われますが、魂は不死です。ホロスコープは一つの生命の始まりを起点に作成はしているものの、それが表すものは、過去世や死後の未来も表しているのです)
死について、このチャートに何等か現れているのではないかと思います。
今回のコロナウイルスがもたらす死は、とても急激なものです。
志村けんさんの場合
3月17日 倦怠感
3月20日 入院
3月23日 新型コロナウイルス陽性判明
3月29日 午後11時10分頃他界
二週間程度で命が命が失われるなんて、とても悲しいし、辛いことですが、ここでは感情的にならず、ホロスコープを分析しますと、急性の変化を示す星は♂火星で表されると思います。♂火星は熱や急性の変化やトラブルを示す凶星です。
チャートは三重円で作成しました。内側がネイタルチャート(N)、中がプログレスチャート(P)、外側がトランジットチャート(T)となります。
彼を死に至らしめたのは、P☉太陽150°N♂火星です
N♂火星は第8ハウスにあります。第8ハウスは、死を表すハウスです。
そしてもう一つ、気になるのはプログレスの☽月です。これも第8ハウスにあります。(☽月は出生時間が分からないので、もしかしたら第9ハウスになる可能性もありますが)
プログレスは一度アスペクトを作ると二年くらいは影響を与えます。プログレスの☽月も2年半程第8ハウスを運行することになります。第8ハウスがテーマに有ったたとしても、何も死ななくても(殺さなくても)いいのにと思っていましますが、やはり凶星♂火星の不調和座の影響が大きかったのでしょう。
運命学をやってみると、悲しいかな人は必ず死にます。いくらチャートが読めたとしても、死から救うことができないのがいつも悲しくなります。それは命あるものの宿命だからです。
生き残っていくものはその死から学び、前を向いて生きていく必要があります。
このウイルスが集束するのに一番大切なことは。あなたや私が感染しないことなのです。そのためには自分が元気でも感染しているかもしれないと考えて、過度な人との接触はさけることだと思います。
ウイルスの騒動は必ず集束します。心配し過ぎることはないのです。
しかし、危機意識を持つことは大切です。心配することと危機管理することは違います。現実的で建設的な視点をもって、利己的にならず、みんなのことを考えて行動たいと思います。
この出来事を乗り越えるためには、地球に住む人類が共に愛と知恵を分かち合っていくことが大切だと思います。
このウイルスがきっかけとなって、恐れや不安、無関心の現実逃避ではなく、世界の人々が愛と知恵でまとまりますように。そしてこの未知のウイルスという課題を人類が一丸となって、克服して世界の人類の命が一人でも救われますように。
また、ウイルスやその他の問題によって亡くなった人の魂が安らいでいれますよに、愛する人を失った人の心が一日もは早く癒されますように。と、心より祈ります。
あなたや私が新型コロナウイルスに感染しないこと。そして、仮に感染しても誰にも移さないこと。感染しても重症化しないこと。今、重篤な状態でいる人も早くよくなることをお祈りします。