マインドフルネス瞑想で自分の「気づき」を知ろう

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マインドフルネス瞑想で自分の「気づき」を知ろう

2020/04/06

こんにちは、大阪占いサロンの沙々木リサです。今日は花冷えでしたね。桜が満開なのに自粛で花見が出来なかったり、子供さんが学校に行けなかったりと新型コロナウイルスの影響で気持ちがモヤモヤしている方も多いことでしょう。

こんな時に瞑想で心を整えるといいですね。マインドフルネス瞑想についてお話ししたいと思います。

マインドフルネス瞑想では「気づき」を大切にしていますが、そもそも「気づき」って何のこと?と思われる方もいらっしゃるでしょう。マインドフルネスとは、仏教用語のサティ(気づき)を英訳したもので、気づくことを中心に取り組むことをいいます。

マインドフルネスの「気づき」とは

気づきとは何でしょう? 例えば、道端に花が咲いていることに「気づく」ということもあります。ご飯が食べられて、眠れるところがあって「幸せだなぁ」と当たり前の日常に「気づく」ということもあります。

が、マインドフルネスの「気づき」とはそれとは違います。

呼吸している、音を聞いている、目に何か写っているなどの人間の五感に直接働きかける動きに対して意識を向けることを指しています。

自分がただそこにあり、何を感じているかを余分な思考を排除して、なるべくありのままに気づいていきます。

考えるのではなく気づくのです。

これが大切なポイントです!

そこにジャッジはいりません。ただ気づくのです。静かに瞑想し日常の心配事に捕らわれず、自分自身を内観することが必要です。


 

私たち呼吸をし、物を食べ、歩いていることにも「気づいて」いません。そのことに無意識です。
毎日をルーティンワークやゲームやネットサーフィンに忙しく自分が何をしているのかよくわかっていなかったりします。そんなことはありませんか?

私なんかも何も考えず(意識しないで何かをぼ~っと考えてる)いつもの道を歩いていてハッと足が痛いと気づくことがあります。いつから痛かったんだろう。足に対して「気づき」がなかったんです。いつもの仕事に行くために歩くという状態に体が勝手に動いているような感じですね。

マインドフルネスは日常に活かしてこそ意味があります。
マインドフルネスを実践していると「静かな場所」で瞑想する時間だけではなく日常そのもの、会話をしているとき、ご飯を食べているとき、歩いているとき、料理をしているときなど生活をしている最中に「気づく」ことができるようになります。

忙しい現代人にとって生活の少しの時間を見つけてマインドフルになることが理想的です。特に忙しい方々こそマインドフルネスを生活に取り入れることをおススメします。

瞑想がなかなかできない人はよく考え事をしてしまって瞑想できないと言われます。そんな時は『考え事をしているな』と気づいたらそれを手放し呼吸に意識をもっていきます。最初はなかなかできなくても練習で出来るようになります。あなたがそのことに気づくことが第一歩なのです。

簡単なマインドフルネス瞑想の仕方をお教えしますね。自宅でイライラしたり、疲れたなぁと思ったらやってください。

まず、体をリラックスさせて椅子に楽な姿勢で座ります。そして深く息を吐いてください。そして、ゆっくり吸ってください。よれを2・3回繰り返したら普通のいつもの呼吸に戻します。

息が鼻の穴を通って入ってくる、そして出ていくことを観察します。そこに意識を持っていきます。何か考え事が出てきたら「あっ、今考えていたな」と気づき手放します。呼吸に戻って息を吸う、吐くを感じます。

できたら3分ほどしてください。終わったとき、どんな感じがするでしょう?

それは何が正しいとか間違っているとかはありません。あなたが今の瞬間を生きていることを実感できればいいのです。

これは簡単なマインドフルネス瞑想法ですが他に食べる瞑想や歩く瞑想もあります。幸せな毎日を送るためにマインドフルネスを正しく理解し楽しく実践しましょうね。

毎月 第3金曜日 13:00~14:00
4月17日スタート
ファシリテーター 沙々木リサ
場所 ラブアンドライト
大阪市淀川区西宮原1-8-14八光ビル新大阪コーポラス615
参加費 1500円