天と地を結ぶ 熊野と玉置神社を巡る旅|大阪・箕面占いスクールラブアンドライト

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天と地を結ぶ 熊野と玉置神社を巡る旅①|大阪・箕面占いスクールラブアンドライト

2026/06/08

熊野・玉置リトリート視察へ行ってきました

こんにちは。

大阪・箕面占いスクールラブアンドライトの吉田ルナです。

 

今年の秋に開催を予定している「熊野・玉置リトリート」の視察のため、1泊2日で熊野と玉置神社を巡ってきました。

 

私はこれまで様々な聖地を訪れてきましたが、その中でも熊野と玉置神社は特別な場所だと感じています。

深い山々に抱かれた玉置神社。

熊野の自然と祈りの歴史が息づく熊野三山。

そこには、日常の忙しさから少し離れ、本来の自分を思い出させてくれるような静かな力があります。

今回は、参加者の皆さまと実際に巡ることを想定しながら、移動時間や歩きやすさ、食事場所、宿泊施設などを確認してきました。

 

1日目は笛吹神社、谷瀬の吊橋、玉置神社を巡り、勝浦に宿泊。

2日目は雨の中、熊野那智大社、熊野速玉大社、熊野本宮大社を参拝しました。

 

実際に現地を歩いてみると、写真や地図だけでは分からない魅力や、リトリートだからこそ味わっていただきたい時間がたくさん見えてきました。

今日は、その視察の様子を少しご紹介したいと思います。

偶然見つけた笛吹神社へ

最初に立ち寄ったのは、道の駅かつらぎです。

今回の視察では、実際にリトリートを開催する時のことを考えながら、移動時間や休憩場所、お手洗いの使いやすさなども確認していました。

その時、道の駅で目に入ったのが「笛吹神社」の案内でした。

笛吹神社は、正式には葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)といい、奈良県葛城市にある古い神社です。

祭神は火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)と天香山命(あめのかぐやまのみこと)。

火雷大神は火の神、天香山命は笛吹連の祖神とされ、古くからこの地で大切に祀られてきた神社です。

地元では、正式名称よりも「笛吹神社」という名前で親しまれているようです。

 

実はこの神社は、人気アニメ『鬼滅の刃』をきっかけに注目を集めた神社でもあります。

「葛木坐火雷神社」という社号の中に、鬼滅の刃に登場する大技「火雷神」と同じ文字があることから、ファンの方が訪れるようになったそうです。

 

もちろん、今回の視察ではアニメの聖地巡礼が目的ではありませんでした。

けれど、道の駅で偶然案内を見つけたこともあり、旅の安全を祈る場所として立ち寄ってみることにしました。

 

実際に訪れてみると、境内は落ち着いた空気に包まれていて、これから熊野・玉置神社へ向かう前に、気持ちを整えるのにとても良い場所だと感じました。

リトリートでは、目的地に着くことだけでなく、そこへ向かう途中にどんな時間を過ごすかも大切です。

 

偶然見つけた笛吹神社でしたが、今回の旅の始まりにふさわしい場所になりました。

私たち以外に誰もいなかったこともあり、実際、今回の視察の中では、もっとも異次元に入った感覚を体感した神社でした。

谷瀬の吊り橋と、リトリートのランチ候補を視察

笛吹神社を後にして、次に向かったのは十津川村の「谷瀬の吊り橋」です。

谷瀬の吊り橋は、十津川村を代表する名所のひとつで、長さ297メートル、高さ54メートルの大きな吊り橋です。もともとは生活用の吊り橋として架けられたそうですが、今では十津川村を訪れる方に人気の観光スポットになっています。

 

実際に近くまで行ってみると、深い山々と川の流れが広がり、想像以上に開放感のある場所でした。

吊り橋は少し揺れるので、渡る時には少し勇気がいります。木で出来ているので、踏み込む一歩一歩が緊張するんですよね(笑。でも、揺れも含めて、日常ではなかなか味わえない体験でした。

 

リトリートでは、こうした自然の中で少しだけ自分の枠を超えるような時間も大切だと感じています。

この日はお天気にも恵まれ、青空と山の緑がとても美しく、参加者の皆さまにもきっと喜んでいただける場所だと感じました。

 

また、今回はランチ会場の視察も兼ねて、谷瀬の吊り橋周辺にある「桜山ホテルカフェ」と「風庵」にも立ち寄りました。

桜山ホテルカフェは、吊り橋を眺めることができるロケーションがとても魅力的でした。

この日は晴天だったこともあり、カフェから見える景色はまさに絶景。ここで食事をしたり、お茶を飲んだりしながら、ゆっくりと十津川の自然を感じていただけたら、参加者の皆さまはきっと喜んでくださるだろうと確信しました。

一方、風庵ではお蕎麦をいただきました。落ち着いた雰囲気の中でいただくお蕎麦はとても美味しく、こちらもリトリートのランチ候補としてとても良い場所だと感じました。

 

リトリートでは、神社を巡ることだけでなく、どこで休み、どんな食事をいただき、どんな景色を眺めるかも大切な時間です。

 

谷瀬の吊り橋周辺は、自然の美しさと、心をゆるめる食事の時間をどちらも味わえる場所だと感じました。

山深い聖地、玉置神社へ ①

呼ばれた人しか行けない神社へ向かうことに

玉置神社は、「呼ばれた人しか行けない神社」として知られています。

そう言われる理由は、神秘的な意味だけではありません。

実際に玉置神社へ向かってみると、交通の便が良い場所ではなく、山道を進んでいかなければたどり着けない場所にあることがよく分かります。

天候や道路状況によっては、簡単に行ける場所ではありません。

 

今回のリトリート視察は、実は最初から熊野へ行く予定だったわけではありませんでした。本来は、沖縄でリトリートの視察をする予定でした。ところが、台風6号の影響で、出発前日に飛行機が欠航になってしまったのです。

リトリートの運転手をお願いするため、夫にも休みを取ってもらっていました。せっかく確保していた時間をどう使うかを考えた時、以前から気になっていた熊野詣のリトリート視察を、急遽計画することにしました。

 

天気予報を確認すると、明日の熊野は晴れ。その翌日からは、この地域にも台風の影響で雨が降る予報でした。

玉置神社へ向かう十津川の山道は、雨の日には落石や道路状況も心配です。だからこそ、安全を第一に考え、晴れている日に玉置神社へ向かう計画を立てました。

 

「呼ばれた人しか行けない神社」と言われる玉置神社。

予定通り沖縄へ行けなかったことから始まり、天候を見ながら急遽ルートを組み直すことになりました。けれど振り返ると、それもまた、玉置神社へ向かう流れの中にあったのかもしれません。沖縄には行けなかったけど、呼ばれた人しか行けない神社には、行ける。

簡単にはたどり着けない山深い聖地。

安全を確認しながら、いよいよ玉置神社へ向かいました。

 

玉置神社は、奈良県十津川村の玉置山、標高約1,000メートル付近に鎮座する古社です。大峰山系の南端に位置し、古くから熊野三山の奥の院ともいわれてきた、山岳信仰と深く結びついた神聖な場所です。

 

公式サイトによると、玉置神社の創建は第十代崇神天皇の時代に、王城火防鎮護と悪神退散のために創建されたと伝えられています。また、境内は樹齢三千年ともいわれる神代杉をはじめ、天然記念物に指定されている杉の巨樹に囲まれています。2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として、世界遺産にも登録されています。

 

玉置神社の本社には、国常立尊(くにとこたちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冊尊(いざなみのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)が祀られています。

 

国常立尊(くにとこたちのみこと)は、天地開闢に関わる根源的な神様とされる存在です。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冊尊(いざなみのみこと)は、国生み・神生みの神話に登場する夫婦神。天照大御神(あまてらすおおみかみ)は太陽の神であり、神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)は初代天皇である神武天皇のことです。

 

こうして御祭神を見ても、玉置神社が単なる山の神社ではなく、日本の神話の根源や国の始まりに関わる、とても大きな祈りの場であることが伝わってきます。

山深い聖地、玉置神社へ ②

参道を歩き、本殿へ

玉置神社へ向かう道は、まさに山深い聖地へ入っていく道でした。車で進んでいくにつれて、少しずつ日常の景色から離れていきます。

 

道路は整備されているとはいえ、山道であることに変わりはなく、天候や道路状況によっては注意が必要だと感じました。

 

だからこそ、今回の視察では、実際に参加者の皆さまをお連れした時に無理がないか、安全にご案内できるかを確認することも大切な目的でした。

駐車場に到着してから、本殿までは歩いて向かいます。案内では、本殿まで徒歩15分ほど。実際に歩いてみても、時間としてはそのくらいでした。ただ、平坦な道を15分歩くのとは違い、山の中の参道を歩いていくので、足元や坂道の感覚はしっかり確認しておきたいところです。

 

本殿へ向かう参道を歩いていると、少しずつ空気が変わっていくように感じました。

山の中に深く守られている神社だからでしょうか。

境内に近づくにつれて、静けさが深まり、自然と背筋が伸びるような感覚がありました。

周囲を包む木々、山の湿り気を含んだ空気、鳥の声、足元の感触。

その一つひとつが、ここがただの観光地ではなく、古くから祈りの場として大切にされてきた場所であることを伝えてくれているようでした。

 

玉置神社の本殿は、華やかさで圧倒するというよりも、山岳信仰の聖地らしい、重厚で静かな存在感があります。

 

玉置神社は、紀元前37年、第十代崇神天皇の時代に、王城火防鎮護と悪魔退散のため、早玉神(はやたまのかみ)をお祀りしたことに始まると伝えられている古社です。

「悪魔退散」という言葉は、現代の感覚でいうと少し強く感じるかもしれませんが、この山深い場所に立つと、古くから人々が災いを鎮め、国や人々の安泰を祈ってきた場所なのだということが、自然と伝わってくるようでした。

 

本殿には、国常立尊(くにとこたちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冊尊(いざなみのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)が祀られています。

日本の始まりに関わる神様が祀られていることを思うと、この場所が「祈りの根源」に触れるような聖地であることが伝わってきます。

 

本殿のそばには、樹齢三千年ともいわれる神代杉がありました。

実際に目の前に立つと、長い年月を超えてこの山を見守ってきた存在感に圧倒されます。

人の一生よりもはるかに長い時間を生きてきた大樹の前に立つと、普段抱えている悩みや焦りが、少し小さく感じられるようでした。

 

玉置神社は、神社の建物だけでなく、山そのもの、木々そのものが祈りの場なのだと感じます。

本殿に手を合わせるだけでも、玉置神社の深い祈りの空気は十分に感じられました。

山深い聖地に身を置き、静かに自分の内側と向き合う。

それだけでも、この場所を訪れる意味があるのだと感じました。

山深い聖地、玉置神社へ ③

三柱神社から玉石社、そして玉置山頂へ

本殿に参拝した後、境内にある摂社の三柱神社(みはしらじんじゃ)にもお参りしました。

三柱神社(みはしらじんじゃ)は、別名を稲荷社(いなりしゃ)とも呼ばれているそうです。

御祭神は、倉稲魂神(うがのみたまのかみ)、天御柱神(あめのみはしらのかみ)、国御柱神(くにのみはしらのかみ)の三柱です。

 

倉稲魂神(うがのみたまのかみ)は、稲荷信仰でよく知られる神様で、農業や商売繁盛に関わる神様としても親しまれています。

そして、天御柱神(あめのみはしらのかみ)と国御柱神(くにのみはしらのかみ)は、風を司る神様とされています。

天御柱神(あめのみはしらのかみ)は男性神、国御柱神(くにのみはしらのかみ)は女性神とされ、二柱で一対のように祀られていることにも、とても意味深さを感じました。

 

今回の視察では、天候や道路状況を確認しながら進むことも大切な目的でした。

そのため三柱神社では、これからの道中が守られますように、そして風や雨の影響が少しでも穏やかでありますようにと、心を込めて祈りました。

リトリートを企画する時には、神社の由緒や美しい景色だけでなく、参加者の皆さまが安心して過ごせることも大切です。

そういう意味でも、風を司る神様に手を合わせる時間は、今回の視察にとって印象深いものになりました。

その後、視察ということもあり、さらに奥にある玉石社(たまいししゃ)へ向かいました。

 

玉石社(たまいししゃ)は、玉置神社の中でも特に古い信仰の形を残す場所とされています。

社殿を持たず、玉石を拝する古代の祈りの形が残る場所で、玉置神社の原点ともいわれています。

本殿から玉石社(たまいししゃ)までは、私の体感ではさらに15分ほどかかりました。

ただ、普通の散策というより、山道を進んでいく感覚です。足元を確認しながら、一歩一歩進んでいく必要がありました。

 

そして、せっかくここまで来たのだからと、玉置山の山頂にも向かいました。玉石社(たまいししゃ)から玉置山山頂までは、さらに20分ほどかかったように感じました。正直に言うと、かなり必死で歩いていたので、時間は正確ではないかもしれません。

それくらい、思っていた以上にきつい山道でした。「さすが熊野古道」と感じるような道でした。

 

実際に歩いてみたからこそ分かったのは、玉石社(たまいししゃ)や玉置山山頂まで行くには、ある程度の体力と足元への注意が必要だということです。

神聖で素晴らしい場所であることは間違いありません。

けれど、リトリートで参加者の皆さまをご案内する時には、安全と体力面を最優先に考える必要があります。

 

今回の視察を通して、玉置神社は本殿を中心にゆっくり参拝するだけでも、十分に深い祈りの時間を過ごせる場所だと感じました。

 

玉石社(たまいししゃ)や玉置山山頂まで行かなくても、山深い聖地の空気、本殿の静けさ、神代杉の存在感はしっかりと感じられます。

 

だからこそ、実際のリトリートでは無理に奥まで登るのではなく、参加者の皆さまが安心して玉置神社の神聖な空気を味わえるような行程にしたいと思いました。

 

視察だからこそ、自分の足で歩き、体で感じ、判断できたこと。

それが今回、玉置神社を訪れて得た大きな収穫でした。

予定外に出会った瀞峡の美しい景色

玉置神社を後にして、勝浦のホテルへ向かいました。

山深い聖地を歩いた後だったので、体はかなり疲れていましたが、心の中には静かな充実感がありました。

その帰り道、車で走っていると「景勝 瀞峡」という文字が目に入りました。

もともとの予定には入れていなかったのですが、せっかく近くまで来たのだからと、少しだけ立ち寄ってみることにしました。

 

瀞峡(どろきょう)は、深い山々と美しい水の流れがつくり出す渓谷です。

実際に目の前にすると、静かな水面と切り立った岩、周囲を包む緑がとても美しく、思わず言葉を失うような景色でした。

 

玉置神社が「山の祈り」だとしたら、瀞峡は「水の癒し」のように感じました。

予定していなかった場所でしたが、こうした偶然の出会いも、リトリートの旅の魅力のひとつだと思います。

時間に余裕がある時には、参加者の皆さまにもこの美しい景色を見ていただけたらと思いました。

 

その後、勝浦のホテルへ向かいました。

ホテルでは、勝浦漁港や近海で獲れた海の幸、そして熊野牛をいただき、温泉でゆっくり体を休めました。山深い玉置神社を歩いた後の温泉は、本当にありがたく感じました。

 

美味しい食事をいただき、温泉に浸かり、1日目の旅を静かに振り返る時間。

リトリートでは、神社を巡る時間だけでなく、こうして体を休め、心をほどく時間も大切にしたいと思っています。

 

こうして1日目は、山の聖地、渓谷の美しさ、そして勝浦の温泉と食に癒される、濃密な一日となりました。

ラブアンドライトのリトリートについて

今回はリトリートの視察のお話を書いていますが、大阪・箕面占いスクールラブアンドライトで行っているリトリートは単なる観光旅行ではありません。

パワースポットを巡ることも素晴らしい体験ですが、それ以上のことをリトリートでは経験していただきます。

大阪・箕面占いスクールラブアンドライトで大切にしているのは、ただ有名な場所へ行くことだけではありません。

いつもの場所を離れ、時間を使い、お金を使い、エネルギーを使い、そして実際に自分の身体を動かして聖地へ向かうこと。その行動そのものが、自分の運命を動かすきっかけになると感じています。

 

大阪・箕面占いスクールラブアンドライトのリトリートでは、訪れる土地のエネルギーや、その時の天の流れに合わせて、特別なワークを行っています。その内容は、場所やタイミングによって変わります。

ある時は、自分の内側の声を聞くワーク。

ある時は、過去を手放すためのワーク。

またある時は、これからの人生に向けて新しい意図を立てるワーク。

その土地の力と、天のエネルギーを感じながら、心と魂を動かしていく時間を大切にしています。

 

だからこそ、大阪・箕面占いスクールラブアンドライトのリトリートは、ただパワースポットに行くだけのツアーではありません。

美しい景色に出会い、神聖な場所で手を合わせ、美味しい食事をいただき、温泉で体をゆるめる。

そして、その土地でしかできないワークを通して、自分の内側にある本当の願いや、これから進みたい方向に気づいていく。

 

転地効果という言葉があります。

普段とは違う土地へ行くことで、心の状態が変わり、ものの見方が変わり、これからの人生への感じ方も変わっていく。

リトリートには、そんな力があります。

 

大阪・箕面占いスクールラブアンドライトでは、これからも心と魂が感動するようなリトリートを企画していきたいと思っています。

 

今回視察した熊野・玉置神社のリトリートも、準備が整いましたら改めてご案内いたしますね。

 

2日目は、熊野那智大社、熊野速玉大社、熊野本宮大社を巡りました。

その様子は、また次の記事でご紹介します。